アクションカムAlpha3に出資してみた
indiegogoというクラウドファンディングでアクションカメラの出資を募ってました。
その名も「Alpha3」
Mokacamという香港のチームが開発を行っているようで、過去に世界最小の4K対応アクションカメラの開発を成功させているそうです。なので製品化の実績があり、今回のAlpha3もすでに目標額に対して1400%以上の出資を満たしているということで、ほぼほぼ製品化してくれると思ってます。
ただ、クラウドファンディングなので計画が頓挫して製品が届かない可能性もあります。
[blogcard url=”https://www.indiegogo.com/projects/alpha3-the-most-advanced-4k-action-camera-ever#/”]
Alpha3はどんなカメラか
Alpha3にはAlpha3 FlipとAlpha3 Proの2種類あります。
違いは2つあって、上記の画像のように背面液晶が180度動くのがFlipで、背面液晶は動かないけど3mまでの防水になっているのがPro。
色については多分Flipがシルバーで、Proがブラックなんだと思います。
他の下記機能は同じみたいです。
10倍スローモーションと謳ってるのも1080P(240fps)のことだと思います。
indiegogoのサイトでは表記が8倍スローもションになってる箇所もありますが、書いてる人が別なんでしょうかね(笑)。24fpsと30fpsのどちらを基準に10倍か8倍かにしてるだけの違いだと思います。
僕はProの方に出資しました。Flipのように背面液晶が動くのはSONYのRX0Ⅱみたいでいいなとは思うのですが、自撮りをあまりしないのとアウトドア目的なので防水機能が付いてるほうが自分の用途にはあっているかなと思いProにしました。
他のアクションカメラとの比較
DJI OSMO ACTIONやGoPro HERO7、SONY RX0Ⅱとの比較表。
他のアクションカムと比べてもスペック上は張り合えてますね。
他のアクションカムの半分程度の値段なのにすごいです。ビットレートが90Mbpsなのはちょっと残念かな。
ただ、おそらく画質的には他のアクションカメラとそんなに変わらないと思います。
サイズは
Alpha3 Flip:69mm×44.9mm×26mm
Alpha3 Pro:69mm×44.9mm×23.3mm
Go Pro HERO7:62.3mm×44.9mm×33mm
イメージセンサーExmor RS IMX577とは
Alpha3に使われているイメージセンサーはソニーのIMX577というものになるそうです。
縦軸が撮像素子のサイズでIMX577は1/2.3インチと多くのコンデジで採用されているサイズですね。
横軸が画素数で1200万画素。。。あれ?indiegogoのサイトでは1600万画素って書いてあるのに。なんでだろう。ちょっと前の中華製アクションカムだとよく画素数をアップサンプリングしてスペック上は良く見せるみたいなことが良くあったけど、IMX577使ってればそんなことする必要もないと思うんですけどね・・・。誤記なのか本当にアップサンプリングしているのか・・・。気になる。
サンプル映像を見ての感想
画質については可もなく不可もなくという印象ですが、HDR機能はよく効いてるなというのと暗いところの黒はノイズが少ないと思いました。Log撮影できると嬉しいです。
手振れ補正はGoProよりは効きが弱いかな。ただ値段が半分なことを考えれば十分だと思います。
マイク性能はややこもってるような印象なのは残念。
実を言うとSJ6 Legendという中華製アクションカムを使っていたのですが、バッテリーが本体から抜けなくなってしまい使えないので代替品を探していたところAlpha3を見つけました。SJ6 Legendもいいカメラで、1台壊れてもう1台買い直すほど気に入ってけど、さすがにちょっと古いので最新のAlpha3が楽しみです。
おそらく8月か9月頃届くと思います。夏休みに間に合わないのは悩ましいけど、夏休みはカメラの方に注力しようと思います。また届いたらレビューを書きたいような気もしてます。