ZV-E10用をアルカスイスに対応させるためUlanziとSmallRigを比較してみる

 

SONYのZV-E10にPeak Designのキャプチャーに付いてきたプレートをつけてアルカスイス互換にしています。

カメラとレンズが軽いため、現状は自立してくれますが、不意に触ったときやこれから重たいレンズを付けていったときは自立しないのではないかと思い、なにか良い物はないかなと探してみたところ2つ良さそうなのがあったので調べて行きたいと思います。

まずその2つというのが以下の2点

Ulanzi R095 L-Bracket for SONY ZV-E10($29.95)

まずはUlanziのR095 L-Bracket for SONY ZV-E10から見ていきます。

[blogcard url=”https://www.ulanzi.com/products/ulanzi-r095-l-bracket-for-sony-zv-e10”]

パット見たときのSmallRigとの違いとしてはグリップの有無ですね。Ulanziはグリップがあるけど、SmallRigはグリップがない。その分重さはUlanziのほうが重くなる。

三脚には横方向/縦方向に取り付けることが示されています。

えっ?縦方向にもアルカスイス互換なの?と一瞬思ったのですが、よくよく見ると外付けのプレートを付けて三脚に乗せています。

底面と横面にネジ穴があるので三脚に縦横両方取り付けられますよいう写真でした。

底面はアルカスイス互換になっているので、横向きならアルカスイス互換の雲台に取り付けられますね。

1/4インチのネジ穴もあるので、他のプレートを付けたりもできそうです。

9mm高さを稼ぐことが出来るのでいわゆる小指余りが解消されるかもしれません。

R095 L-Bracket for SONY ZV-E10を付けたままでもバッテリー蓋の開閉は出来ますね。

シリコンパッドがあるので、取り付けてカメラに傷がつくこともなさそうです。

底面にコールドシューもあるけど、何に使えるんだろう・・・

レンチも収納されているみたいなので、カメラに締め付ける時にいちいちコインを探さなくてもいいのは良いですね。ただ、レンチをなくさないかちょっと心配。ただ頻繁に取り外したりするようなものでもないからそんなには気にしなくても良いのかな。

素材がアルミニウム合金で重さは112gで、後述するSmallRigの2倍ほどの重さです。

SmallRig ソニーZV-E10用エクステンショングリップ(シルバー)3524(¥3,799)

お次はSmallRig ソニーZV-E10用エクステンショングリップ。

[blogcard url=”https://smallrig.jp/smallrig-zv-e10-3523.html”]

写真で紹介されている物の色はシルバーだが、ブッラクもあります。

さっきも書いたとおり、SmallRigはグリップはないシンプルな作り。その分軽い。

シリコンラバーの面積が大きいように見えるので、ZV-E10のボディを傷付けない安心感があります。

横向きはアルカスイス互換になっていて、1/4インチのネジ穴はUlanzi同様に横にもありますね。もちろん底面にも。

締め付けはナスカンがあるので手での締め付けも出来ます。でも、コインでギュッと締めたほうが安心ですよね。手で締めるのは緊急用?かな。

Ulanzi同様横に1/4ネジ穴があるので、縦方向に三脚に取り付けることが出来ます。

そしてこの画像を見て、底面のコールドシューがいつ機能するのか分かりました笑

縦方向に三脚に乗せた時にフラッシュを付けたり出来るんですね。

 

バッテリー蓋ももちろんエクステンショングリップを付けたままで開閉可能です。

そして、ケーブルが逃せる穴も切ってありますが、ZV-E10ってUSB-TypeCポートから給電できるからバッテリーにカプラーいれて給電する人っているのかな?

材質はUlanzi同様でアルミニウム合金。重さは50gとUlanziの112gに比べて大分軽い。

アルカスイス互換のプレートを付けたいというだけが目的ならSmallRigでいいかも。

グリップも強化したいならUlanziかなぁ。