Nikon Z30をもって白馬岳でテント泊登山してきました

NikonのZ30を持って登山に行ってきました。

なので山で使ってみた感想を少々書き綴ろうと思います。

行った山は長野県の標高2932mの白馬岳(しろうまだけ)。

栂池(つがいけ)自然公園というところからテクテク歩いていきました。

 

Z30で写真も動画も撮る山歩きでした。

使用レンズはNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

キットレンズの16-50mmもレンズ長が短くて良いですが、個人的には18-140mmくらいの方がレンズ交換無しで何倍も表現の幅が広がると思っているのでオススメです。

やはり登山において軽量コンパクトというのは助かりますね。

理想はRICHO GRⅢくらいのサイズだけど、登山だとある程度ズームしたいし動画も撮りたいしニコンのカメラが良いという僕みたいな人にはZ30一択ですね。

ズーム領域も18-140mmくらいあれば一通り撮りたいと思った構図は作れました。

欲を言えば星空撮影用に明るい超広角レンズが欲しかったかなというくらい。

18mmでなんとか撮ったけどシャッタースピード15秒だと星が流れ過ぎちゃったなという感じです。まぁ作品用じゃなくて記録用のお遊びの写真なので広い心許容しましょう(焦点距離を広げるんじゃなくてドヤッ)

厳密に画角を合わせて撮りたい人はファインダーのあるZ50がいいかもしれないけど、僕は気軽にパシャパシャ撮りながら歩くのでZ30でもOKでした。

液晶画面は視認性がバッチリってわけじゃないけど、大体の構図は見えるので取り敢えず撮っておいて後で確認すればいいかなって感じです。

今回撮った中でAF外した写真はあんまりなかったし、外しそうな場面は何回かシャッター切ってたので問題なかったです。

登山とは言えそこまで過酷な環境ではなかったので、誤動作が起きるようなこともなく撮影ができました。まぁニコンなんで過酷な環境でも動くと思いますが。

動画は10秒~30秒程度のショートクリップを撮ることが多かったです。(20クリップぐらい撮ったかな?)

そういった撮り方で、1日バッテリーは持ちました。で、夜寝る時にモバイルバッテリーで充電しておいて、二日目も問題なく撮影できたという感じでした。

あとは、インターバル撮影を多用したんですが、ニコンのインターバル撮影はかなり使いやすいですね。露出平滑化をオンにしておけば出来上がる動画にチラツキもなく見やすいタイムラプス動画に仕上げることができます。

 

Z30で一つだけどうしても何とかして欲しいのが、写真モードの時に録画ボタンを押しても動画が撮れないことです。

雷鳥がすぐ右横に現れた時に、咄嗟に録画ボタンを押して撮れた!と思ったら撮れてなくてすごいガッカリしました。まぁそれもこうして思い出として語れるのでいいかなって気持ちはあるけど、やはりVLOGカムを謳うならどんな設定状況でも録画ボタンを押したら取り敢えず動画が撮れて欲しいなと思いました。