GORE-TEXのシームテープが剥がれたのでモンベルのリペアシートで修理してみた

登山でハードシェルとして愛用しているノースフェイスのオールマウンテンジャケット。購入してから3年半ほど経ちました。夏の低山以外ではほぼ着用していて、恐らく25回程度使ったと思います。そして使うたびに洗濯していました。

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そんなハードシェルですが、首の後ろのところのシームテープという部分が剥がれていることに気付きました。

ここは縫い目になっていて雨が染み込んでくる可能性があるため、防水のテープが張ってあります。

つまりこのテープが剥がれていると、いつ水が染み込んできてもおかしくないわけですね。

ノースフェイスのお店で修理してもらえるか聞いてみたところ、この部分は修理対象外とのこと。ただ店員さんが親切にも、自己責任でやることにはなるけどシームテープの補修材があることを教えてくれました。そして、「綺麗に使ってますね」の一言が地味に嬉しかった。

一応家に帰って調べてみると、シームテープが剥がれて補修シートで修理している人がいたので、倣って僕も補修してみることにしました。

使うのはモンベルゴアテックスパーマネントリペアシートというもの。

リペアシート自体がゴアテックスの素材でできていて、500円ちょっとというお手軽な価格。ハードシェルの買い替えも検討していたので500円で直るなら嬉しい。

ちなみに調べていると、ゴアテックスのハードシェルで一番初めに壊れるのはシームテープらしいので、僕のハードシェルは正しく壊れてると言えそうです。

そこ以外は穴さえ空かなければ10年とか20年着ている人もいるみたいです。

中はこんな感じの正方形のシートが入ってます。

これを切って使います。

まずは剥がれているところのシームテープをハサミで切ってしまいました。

(後で試せば良かったかなと思ったんですが、リペアシートを使う前に、剥がれた箇所をアイロンで当てればもしかしたら再びくっついたかも・・・?)

切ったシームテープよりちょっと太めに、リペアシートを切りました。

リペアシートの両端は丸っこくすると剥がれにくくなるそうです。

また、貼り付ける時に少しズレることがあるので太めに切っておくのがコツらしいです。

アイロンを準備します。温度は良く分からないけど”中”でいきました。

あて布をしながら端っこから少しずつアイロンを当てていきました。大体20秒アイロンを押し付けると貼れます。

面倒くさいけど、一気に熱をかけないで少しずつ確認しながらやらないとズレますね。

途中で修正しながら少しずつやりました。

そこそこ綺麗に貼れました。

これで雨がしみてこなければ良いなと思います。

他にもシームテープの端っこが剥がれかけている箇所がちらほらありました。

上からリペアシートを貼り付けようとも思いましたが、アイロンを当てるだけでも直せる可能性があるみたいなので、あて布をしながらアイロンを押し当てて見ました。

直りました。

ということでジャケット全体を見直して同様に剥がれかけれいる箇所にアイロンを押し当ててメンテナンスをしました。

 

このリペアシートは選択にも耐えられるのかが心配ですが、それは次回山で使った後の洗濯で確認してみます。

これであと1年半くらい持ってくれれば嬉しいです。

 

↓使ったリペアシート

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