ピークデザインのトラベル三脚は何kgまでのカメラを載せられる?
ピークデザインの三脚は弱い?
Peak DesignのTravel Tripodは脚が弱いというレビューがチラホラ出てきてますね。
僕もピークデザインのトラベル三脚を買っていて少し使ってみた感じは脚が弱いかなと思っていました。
これから購入を考えている人は、じゃぁ弱いってどれくらい弱いんだよ!
我々は断固として数値での表現を求む!って思いますよね。
ということで何kgまでの機材を載せられるか考えてみました。
どう考えるかというと、普段愛用しているベルボンのUTC-63と比べてみることで、どのくらいの重さの機材まで載せられるか導き出します。
たまたまですけど、ベルボンのUTC-63の定価見たら66000円だったので、ピークデザインのトラベル三脚のカーボンと同じ値段ですね。
何kgまでのカメラを載せられるか計算
まずはスペックをそれぞれの公式サイトから見てみます。
ベルボンはUTC-63Ⅱという後継機が出ていたのでそちらを参考にしています。
耐荷重と推奨積載量だと意味が違うので単純に比較はできないかと思います。
ベルボンの方には脚最大荷重というスペックがありますね。前機種までなかったけど最近追加されたのかな?助かる。
ベルボンのサイトを参考にさせてもらうと上記のような意味になるみたいです。
ベルボン的には最大荷重に対して約26%の重さまでなら機能的に使えますよということになりますね。三脚を使っている先人たちの耐荷重の50%までブレずに使えるという意見よりも慎重な数字ですね。
(もちろんマージンはとってるだろうからもっと重たくても大丈夫だと思うし、三脚ごとに違ったり使い方によるものなので26%というのはあくまで目安にしておいた方がいいとは思いますが。)
これをピークデザインにも当てはめると
[ad]
※あくまで僕が勝手に考えた推奨積載量で、実際は使ってみないとわからないところです。
つまりフルサイズの一眼レフカメラと大三元の24-70mm程度までなら載せても問題なさそうですね。
望遠レンズを載せるのは厳しそうといったところでしょうか。
機能重視の僕は約2.34kgしか載せられないのに、6.6万は高いなと思います。
ただピークデザインの三脚の長所は、折りたたんだときに上から見ると円になることで持ち運びがしやすくなることと、それに伴うカッコよさだと思います。
僕は登山をするので、登山バッグのペットボトルホルダーにもスッと入るというだけでかなり価値のある三脚だなと思っています。
あと雲台もワンタッチで、リングで固定できるのが楽で良いなと思います。
と、いいところもたくさんあるので、他の方のレビューも併せて購入を検討すると良いと思います。
僕はUTC-63を残してピークデザインは処分しようと思います。