ピークデザインのトラベル三脚届きました

去年の5月くらいにクラウドファンディングでピークデザインが三脚の出資を募っていました。僕はピーターマッキノンがYouTubeにその三脚の動画を出してたのを見て1日悩んでカーボンの三脚に出資しました。

カメラは持ってても三脚は持ってないよって人はたくさんいると思います。僕も一眼レフカメラ買って数年は三脚は持っていなかったです。

ただ一本持っていると星空の撮影が出来るようになったり、マクロ撮影がしやすくなるので撮影の幅が広がります。買いましょう。

などという戯言を鵜呑みにして三脚を買ったら最後。そこは三脚沼の入り口なのです。

世の中に万能な道具なんていうものはそうそうないものでして、もしなんの不満もない自分にピッタリの道具に出会えたらそれ以上の幸運はないんじゃないでしょうか。

三脚も同じですよね。

僕は初めて三脚を買うときに「三脚沼」なるものを知り、これはしっかり調べて値段に妥協せずに選ばないと、結局高く付くなと悟りました。

それで選んだ三脚はベルボンのUTC-63というトラベル三脚。

ネットで色々調べると三脚沼で優雅に泳ぐ先輩方は最終的にはジッツォの三脚に行き着くと書いてる人が多かったんですが、10万円オーバーの三脚をいきなり買う勇気はなくその下のクラスで選ぶとUTC-63が最適に思えました。

軽くて小さくて安定性があって高さが十分な三脚が欲しいという僕の要望に応えてくれるものはいくつかあったんですが、一番信頼できそうなのがベルボンだったのでUTC-63にしました。

しっかり調べた上で買ったので、これは良い三脚だと喜んで使っていたわけです。僕の要望にもほぼ全て応えてくれていました。

しかし、使っているうちに一つだけ不満点が出てきました。登山バッグの横のドリンクホルダーに三脚を入れると少しはみ出すのが気になり始めました。ベルトで締めるので落ちる心配はないのですが、入れにくい。。。

あとすみません。不満は一点と書きましたが今思えばもう少しありました。人間の欲望とは恐ろしい。買った時はこれ以上の三脚はないんじゃないかと思っていたのに。まずはおもりを引っ掛けるフックがないこと。あとはアルカスイス互換の雲台ではなかったことです。

まぁこの2つは自分でなんとか出来るのでそこまでの不満ではなかったです。しかも今はアルカスイス互換の雲台が付属しているUTC-63が出ていますしね。

そして、そこに出てきたのがピークデザインのトラベル三脚。

脚を多角形にすることでペットボトル程度の直径を実現しているようなことが書いてあって買ってしまいました。重さも軽いし高さも十分あるしアルカスイス互換の雲台だし重りを引っ掛けるフックもあるし作りはピークデザインだからしっかりしてるだろうと信頼しての出資です。

そして1/21に届いたわけです。ピークデザインの三脚が。ちょっと部屋で触ってみた感触はすごく良いです。重厚感があってコンパクト。設置もスムーズにできそうです。次の休みに早速試して見たいと思います。