GRⅢを買うか悩んでます
RICOHのGRⅢを買うか悩んでます。
銀座のリコーに行ってGRⅢ触ってきたので、整理がてらブログ書いてみます。
銀座のリコーはGRⅢは1台しか置いてなかったですが、平日の夕方は他にお客さんが誰もいなかったので触り放題でした。みんなCP+に行ってるのかな?羨ましい。今日CP+に行こうか悩むけど人が多いところが苦手なのと雨がちょうど降ってるので行かないことに決めました。来年こそは絶対に行こう。(と思い続け何年経つんだろうか笑)
大きさについて
GRⅡ :約117.0(幅)×62.8(高)×34.7(厚)mm
GRⅢ :約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm
RX100 :約101.6(幅)x58.1(高)×35.9(厚)mm
第一印象はすごい小さいわけではないなと思いました。
というのも普段コンデジはRX100を使っているので、頭の中でそっちと比較していたためです。幅がRX100より8mm程度長いらしいのでそう感じたのだと思います。
とはいえ小さかったです。APS-Cでこのサイズはすごい。
AFについて
かなりキビキビ動く!
GRⅡも2年ほど前に3ヶ月ほど使ってましたが、AFの遅さや精度の悪さにどうしても我慢できず売ってしまった身としてはこの進化は本当に嬉しいです。
あとは精度がどれくらいのものか。暗いところだとどうか。というところが気になります。
でももうGRⅡのことを考えるとすごい進化してることは間違いないです!
撮影枚数(バッテリーライフ)について
バッテリー容量は増えてるみたいですけど、撮れる写真は減るみたいです。
手ぶれ補正に電力使うんだろうなと思いますが、じゃぁ手ぶれ補正をオフにすれば撮影枚数増えるのかというとそうでもないらしいです。
というのも、カメラの電源がオフの状態でGRⅢを少し振ると中でカタカタという感触があるんですが、これはSRユニットの撮像素子が動いてる感触らしいです。
電源をオンにすると撮像素子が固定されてカタカタの感触はなくなります。
手ぶれ補正オフでも撮像素子を固定するために電気を食うので撮影枚数は変わらないという話らしいです。
まぁでもたぶん自分の場合は200枚も撮れれば十分かなと思います。あとはモバイルバッテリーで充電もできるし、モバイルバッテリー持ち運ぶのが面倒ならバッテリーを1個ぐらい追加で買ってもいいしそこまで気になることではなさそうです。
起動時間について
爆速でした。電源スイッチ押したらすぐ撮れます。この速さはかなり気持ちよかったです。
RX100なんて電源ボタン押してから撮影可能になるまでの時間でコーヒーブレイク取れちゃうよって思うくらい遅いですからね。まぁでもそこが愛くるしいですけどね。RX100は。コーヒーおいしいし。
SRユニットによる手ぶれ補正
店で試してみた感じはたしかに手ぶれ補正効いてる感はありました。
ただ、すごい効いてるというほどではないかなという感想。正直、一昔か下手をすれば二昔前くらいの手ぶれ補正の効きのように感じました。店でちょっと触っただけなので、今度触る機会があればまた試してみたいです。
リアルレゾリューション機能がのちのち追加されるらしい
GRⅢのこのアピールはなんでしょうか。なんか隠し玉あります的な。https://t.co/o8fobxWtXg pic.twitter.com/8IpHeeyhd5
— 線引 (@underline391) 2019年2月22日
なんだろうこれはと思ってら・・・
田中先生のトークショーでGRⅢは今後のファームアップでリアレゾが付くらしい。 しかも手持ちいけるみたい
— Flanker (@flanker_CBR600) 2019年3月2日
後々リアレゾ機能追加されるらしいので、より高い解像感のある写真が撮れるようになりそうです。これは胸熱ですね。
↓リアルレゾリューションの解説
[blogcard url="http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-3-2/feature/"]
ゴミ除去機能が追加されてる
手ぶれ補正を行うSRユニットを採用したことで撮像素子に乗っかったゴミを落としてくれる機能が追加されましたね。GRⅡまでは撮像素子にゴミが乗っかったら除去するのにメーカーに持ち込んで1~2万払ってたらしいので嬉しい機能です。落としたゴミは粘着テープのようなものに落とされるみたいなので再び撮像素子に乗ってしまうようなことはなさそうです。
最短撮影距離が6mmに!
マクロモードを使えばかなり被写体に寄れます!
APS-Cサイズのセンサーでこれはすごい。
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USB給電ができる!?(非公式情報のため真偽不明)
(補足事項) ただ、USB PD対応のバッテリーのみのようで、手持ちの旧来式のモバイルバッテリーでは動作しませんでした。ご注意下さいませ。
— 八百富写真機店 (@yaotomicamera) 2019年2月22日
PD(Power Deliveryだっけ?)対応のモバイルバッテリーを使えばUSBから電力供給しながら撮影ができるみたいです!
これ何がいいのかっていうと、星空のタイムラプス動画を作るのにどうしてもバッテリーだけじゃ電力が足りないので大容量のモバイルバッテリーを使って長時間撮影ができるようになるので最高です。
ただ非公式の情報でどのモバイルバッテリーならいけるかも分からないので、ネットで有志の方が情報公開してくれるのを待つか自分で模索しないといけないですね。まぁでもこういうの楽しいですよね笑
画質は良いのか
ネットに上がってる写真を見た感じだとちょっと判断に迷ってます。
なんだろう。GRシリーズって「こういう写真を撮れますよ」みたいなイメージを明確に提示してくれていて、ちょっととっつきにくい印象があります。
白黒ならハイコントラスト。カラーはフィルムライクな感じで最近の写真の流行とは別のところを行ってるイメージです。それがいいところでもあって、そこはカッコいいし曲げてほしくないんですがあんまり好みじゃないかもです。
ただ、僕はLightroomで現像する予定なので、色味なんかはどうとでも自分の好みに寄せていけるかなと思ってます。
問題は解像感。解像番長を目指してるカメラではないので解像感はほどほどって感じなのかな。全然悪くはなくて、むしろこのサイズのレンズでこんなに写るんだ!とも思うんですけど、普段D850を使っているとどうしても物足りない気持ちになってしまいます。
ただ銀座のリコーに置いてあったB5?A4?に印刷してある写真を見るととてもキレイで解像力も十分そうでした。
とブログを書いてみたところで悩む気持ちは変わらなかったです。
仮に買うのは決定として、予約して買うかどうかなんですよね。ちょっと値段が下がるのを待ちたい気持ちもあるし、予約して手に入れて桜の撮影で使ってみたい気持ちもあるし。悩ましい。