AMD 1950Xを使って30万円以下で自作PCを作るよ

今使ってるパソコンが時代に取り残されそうです

ちょっと前にD850で4Kでムービー撮ってPCで見てみたんですね。

そしたらもうカックカクや!!

コマ落ちがひどくてお話になりまへん。まぁRX100で撮ったフルHDの動画も再生するとコマ落ちがあったから4K再生なんて無理だろうと分かってたんですけどね\(^o^)/

編集自体も画質落としてもエフェクトとか加えるとちょっと厳しい。。。

もうこれはすごいパソコン買うしかねえ!調べっぞ!

と調べ始めたら沼に落ちました笑

コア数の多いパソコンが動画編集に向いてるらしいけど高すぎます。

と思ったらAMDが2017年に出した1950Xっていうのが、16コア32スレッドのくせに安くてコスパがいいらしい。いや、安いって高いんだけども。

ただ、1950Xを搭載したパソコンの選択肢はあまり多くないですね。

ってことで1950X中心に自作PCを組んでみることにしました。

パソコン自体あまり詳しくないのでちゃんとできるかすごい不安なんですけど頑張ってみます。

今使ってるPCのスペック

ちなみに僕のPCは東芝REGZA PC D71っていうやつでスペックは

CPU:Intel Core i7-4710MQ @ 2.50GHz(4コア8スレッド)

メモリ:16GB

グラボ:インテル® HD グラフィックス 4600(CPU内蔵)

やっぱり動画がカクつくなーと思って今年の春にメモリを8GBから16GBにマシマシしたんですけど、CPUの性能が4K時代についていけてないみたいです。

このパソコンも5~6年使ったんだっけかな。あのときもフルHD見れねえ!みたいな感じで買いかえた気がする。懐かしい。やってること変わらない。。。

自作PCのスペック

僕の目的は4K動画の視聴と編集が中心です。そのついでに他の処理もサクサクになったら嬉しいなと言う感覚でパーツを選んでみました。

パーツ 品名 購入価格
CPU Ryzen Threadripper 1950X 96,275
CPUクーラ Enermax LIQTECH TR4シリーズ 14,980
グラボ GTX 1060 AERO ITX 6G OC 34,537
メモリ DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組 21,607
マザボ AsRock X399 Taichi 44,540
SSD Samsung SSD 500GB 970 EVO M.2 23,800
SSDヒートシンク Aquacomputer kryoM.2 3,980
HDD 4TB SATA600 8,410
電源 Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB -850W 13,480
グリス Thermal Grizzly社製 807
DVDドライブ GH24NSD1 BL BLH 1,776
PCケース CM 690 III CMS-693-KKN1-JP 11,776
OS Windows10 home 16,200
合計 292,168

合計金額約29.2万円\(^o^)/

見事目標の30万円以内に収まりました!

ただこれからPC組んでいくわけだけど何か買い忘れてるものがないか不安です。

 

【追記】

CPUクーラーのサイズ間違えて買ってしまったので1.6万円ほど無駄な出費をして30万円超えてしまいました・・・ウッ・・・ウッ・・・(泣)

頭のいい皆さんはこんな失敗しないかもしれませんが気をつけてください。

(下記のパーツ紹介では買い直したCPUに修正済みです。)

BTOとの比較

元々はサイコムさんで1950X使ったパソコンをBTOできるので、それで購入するつもりだったんですが、いかんせん高い買い物なのでどれだけ安くできるかと思ってパーツを調べると30万円くらいで作れそうだなと思って自作PCに手を出したのが実情です。

 

そして改めて今回組んだパソコンのスペックに似せてサイコムさんで見積もりを出してみると・・・

 

 

 

 

約37.9万円!

ってことで8.7万円安く仕上げることが出来そうなのでLGの43型の4Kディスプレイを買おうかと画策中。

安いけど、うまく組める保証がないのでお金があればサイコムさんから買いたかった。

 

パーツ紹介

とりあえず買ったパーツを紹介していきます。

間違ったこと書いてたらごめんなさい。

あと画像クリックするとアマゾンに飛ぶと思うんですけど、最安値はアマゾンじゃなかったりするので買う時はちゃんと調べていただければと思います。

でも僕は会員登録の煩わしさから8割型アマゾンで買いました。あとはソフマップ

【CPU】AMD Threadripper 1950X

AMD Threadripper 1950X YD195XA8AEWOF

 

ライゼンのスリッパの相性で親しまれてる(?)16コア32スレッドの化物CPU。

正直、僕の使い方だとオーバースペックらしいという噂はある。

が、これはロマンとの戦いだ!!(ドンッ!)

 

こいつを中心に他のパーツも選んでいきました。

 

ちなみに僕はアメリカのアマゾンで749ドル+関税+送料で買いました。

最終的に日本円で9.6万円。日本で買うより2~3万円くらい安くできたのはデカイ。

ただ不具合とかあった時は面倒臭そうかなというデメリットはありますね。

一応リンク貼っておきますが、今見たら870ドルになってた・・・。

もしかしたらタイミング良かったのかも。

https://www.amazon.com/gp/product/B074CBH3R4/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

 

【CPUクーラー】【訂正】Enermax LIQTECH TR4シリーズ240mmモデル

Enermax LIQTECH TR4シリーズ240mmモデル 水冷CPUクーラー [AMD Ryzen Threadripper 対応] FN1125 ELC-LTTR240-TBP

CPUクーラーはカズチャンネルのカズさん(Youtuber)が紹介してたので同じものにしてみました。

【修正】

ラジエーターのファンが2つの240mmモデルとかもあったんですけど、値段がほぼ変わらないのでPCケースに360mmのラジエータが取り付けられることを確認してこちらを購入しました。

後述するPCケースのCM 690 IIIだと240mmまでのラジエーターにしか対応していなかったので書い直しましたorz

どっかの情報で360mmまでいけると書いてあったんですけど、ガセでした。ちゃんと公式サイトを見るべきだったと反省しております(-_-)

【グラボ】GTX 1060 AERO ITX 6G OC

MSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 6G OC グラフィックスボード VD6307

1050Tiと迷ったんですけど、CPUが安かった分グラボをアップグレードしてみました。

【メモリ】CORSAIR DDR4-2666MHz

CORSAIR DDR4-2666MHz デスクトップPC用 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚キット CMK16GX4M2A2666C16

メモリは8GB×2の16GB買いました。

本当は16GB×2で32GBにしてゆくゆくは128GBまで増量とかいうロマンを追いかけようかと思ったんですけど、今はメモリ最高に高いらしいです。(2018年6月時点)

アマゾンのレビュー欄読むとわかるんですけど、2年前の2倍のお値段とのこと。

なのでまずは16GBで様子を見て、16GBじゃ足りないようだったら、値段が下がってきた頃合いを見計らって増量方向で進めていきたいと思います。

 

追記:32GB買い足して合計48GBになりました(2019年4月25日)(22000円)

ライトルームの書き出しや動画の書き出し時にメモリ使用率が100%なったので、容量増やしたほうが良さそうと思ったので。

 

マザーボード】As Rock X399 Taichi

ASRock AMD Threadripper対応X399チップセット搭載 ハイエンドATXマザーボード X399 Taichi

マザーボードはあまり選択肢が多くないので、安めで評判のいいX399 Taichiを選びました。

SSDSamsung SSD 500GB 970 EVO M.2

Samsung SSD 500GB 970 EVO M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 5年保証 正規代理店保証品 MZ-V7E500B/EC

SSDは評判のいいサムソン先輩のSSD。前々からSSDにOSインストールすると起動が爆速になるって聞いてたから楽しみです。

250GBか迷ったんですけど、HDDのスペックを落としてこっちに資金回しました。

SSDヒートシンク】Aquacomputer kryoM.2

Aquacomputer kryoM.2 PCIe 3.0 x4 Adapter for M.2 NGFF PCIe SSD, M-Key with passive heatsink

SSDは結構熱くなるらしく、そうすると速度低下が起こるそうです。

なのでヒートシンク取り付けて熱を逃します。

マザーボードにM.2のコネクタがあるのでそこにSSDを付けられるみたいですが、このヒートシンクを付けるとM.2のコネクタではなくPCIeのコネクタにつけることになりそうです。

マザーボードのPCIe(3Gen)のコネクタは4つしかないので、1つ埋まってしまうのがもったいないような気もしますが、多分グラボぐらいしか装着しないので問題ないはず。

SSDへの取り付け方がちょっと分かりにくかったので記事にしてみました

[blogcard url=”https://planplanplan2.com/post-70/”]

 

【HDD】SEAGATE 4TB SATA600

Seagate 内蔵ハードディスク 3.5インチ 4TB PCユーザー向け BarraCuda (SATA 6Gb/s/5400rpm/2年保証) 正規代理店品 ST4000DM004

HDDはシーゲートの4TB。5400rpmなので性能は値段なりっぽいです。

HDDの転送速度が遅くてPC全体の速度低下に繋がることもあるそうですが、基本はHDDはデータ保存用に使う予定です。

【電源】Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB -850W

Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB -850W -NON DPS- 80+GOLD PC電源ユニット PS673 PS-TPG-0850FPCGJP-R

電源は大事。なるべく変換効率の良いものをということでGoldクラスを選択しました。

変換効率悪いと熱になってロスするからPCケース内の温度上がっちゃうんじゃないかなという考えです。

電源容量はよくわからないけど、このサーマルテイクの電源は650,750,850Wでほぼ値段が一緒だったので一番大きい850Wモデルを購入しました。

なんか無駄に光るらしい笑

【グリス】Thermal Grizzly社製 オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス

ドイツ Thermal Grizzly社製 オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス Kryonaut 1g

グリスによってCPUの温度そんなに変わるのかなーって疑問を持ちながらサーマルグリズリー社製のなんかカッコいいロゴのものを購入しました。

1gで800円って高くないかな。そもそも1gで足りるか心配です。

【DVDドライブ】GH24NSD1 BL BLH

HLDS S-ATA 内蔵スーパーマルチドライブ ブラックベゼル バルク ソフト付 GH24NSD1 BL BLH

なんのこだわりもなく安かったら選びました。

OSインストール用にと思ったけど、OSはUSBでくるらしいから要らなかったかも・・・。

【PCケース】クーラーマスターCM 690 III

CoolerMaster ミドルタワー ATX PCケース CM 690 III (型番:CMS-693-KKN1-JP)

名前からしてよく冷えそうと思ってこちらを選びました。

ノートパソコン使ってたとき、熱もちすぎて落ちたことがあったので熱に対してはある程度の警戒心を持ってます笑。

【OS】Windows 10 home

Microsoft Windows 10 Home Fall Creators Update適用 32bit/64bit 日本語版|パッケージ版

OSはWindows 10 homeです。

Windows10になって多分、Windows11みたいなのは今後現れず、Windows10のアップデートになっていくため、買い切りで買ってしまったほうがお得になるかもみたいなことを言っている人がいたのでそうしました。

 

テンション上がってます。

PCIeってなに?とか電源電圧ってなんでそんなたくさんあるの?とかそういうレベルなんでちゃんと組み立てられるか心配ですがマザボについてきた説明書読みながら慎重に組んでいきたいと思います。

以上。とりあえずパーツ買いました編でした。