Tamron 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD A010NのをD850につけて登山したのレビュー
登山用に広角から望遠まで行けるレンズが欲しいなと思いタムロンの28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZDをを購入してみました。
那須岳でD850に装着して使ってみたので簡単に感想を羅列しちゃいます。
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- 軽い
- 自重でレンズが伸びることはないし、レンズロック機構もついている
- 中央はまずまずだけど全体的に解像度が良くない
- エッジがちょっと滲んでる？
- 4隅がかなり流れる（特に広角側）
- 手ブレ補正の効きはそこそこ（良くはないかな・・・）
- AFはD850との組み合わせではビシバシ決まる感じではない
- AFが決まっても、カリッとシャープな絵は得られない
- ニコン純正の24-70と比べては可哀想だが、個人的には24-70mmは重いし望遠は70mmまでしかないけど画質はいいんだなと認識することができた。
ここからは撮った写真を何枚か見ながらぶっちゃけます。
RAWで撮ってそのままライトルームで書き出した写真をフリッカーに上げているので興味のある方はクリックして拡大して見てみてください。
広角側28mmf5.6で撮った写真なんですが、中央はそこそこ解像してますがちょっと外れると途端に流れてしまっています。
この写真は朝日岳の山頂のミニ鳥居にピントを合わせましたが、中央から外れているため流れてしまっていてピントが合ってるのかどうかも分からないレベルですね。
こういうブログに貼り付けて写真全体を見るなら十分かなと思いますが、ライトルームでじっくり写真を拡大して見たりすると駄目ですね。。。
38mm F5.6 1/800
これは比較的きれいですがそれでも赤い小屋は流れてしまっています。
300mm F6.3 1/1250
一番望遠端で撮りましたが手ブレしてるのかな？なんかモヤッとしている・・・。
ということで酷評になってしまいましたね。
画質はそこそこでいいやと思っていたのですが、自分が思っていたラインを下回るものでガッカリしてしまったので、このレンズは売ろうかな・・・。
軽くて広角から望遠までカバーできるのはいいですけど、画質で満足できないら意味ないですもんね。
それでも登山で300mmまでは要らないことが分かったのと今持っている24-70mmF2.8の画質が素晴らしいことを認識できたので良しとします。
