LeofotoのLH-25はD850+24-70mm 2.8Gに耐えられるか
LeofotoのLH-25を買いました。
[blogcard url=”https://www.for-toru.com/entry/2018/08/09/062517”]
普段は1万いくらするらしいのですが、上記のフォトるさんというサイトで3000円で売られてますよ!という記事が目に入ったのでポチっちゃいました。朝ポチって夕方に見てみたら売り切れてました。フォトるさんには感謝感激雨あられですm( )m
こいつをベルボンのUTC-63に付けて、D850+24-70mm F2.8を乗っけてみます。
買う前に僕が気になってたのは下記2点です。
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三脚を折りたたんだ時に雲台が脚に干渉しないか
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D850+24-70mm F2.8Gの重さに耐えられるか
雲台が脚に干渉しないか
トラベル三脚のメリットである小型化するために脚を反転させて収納する機能も、雲台に干渉してうまく折りたためなかったら意味なしです。
さっそくUTC-63にLH25を取り付けてチェックしてみます。
うまいこと脚と雲台が干渉せずに折りたたむことが出来ました!
これならUTC-63の付属の収納ケースにも問題なく入ります。
D850+24-70mm F2.8Gの重さに耐えられるか
次に実際に自分が使うカメラとレンズの組み合わせで使えるかという点です。
LH-25の耐荷重は公称6kgなので話半分の3kgまでは耐えてくれるはず。
僕はD850と24-70mm F2.8Gを常用しており、またこれが自分が使ってる中で一番重い組み合わせです。
D850が1005g、24-70mm F2.8Gが900gなので合計1905gに耐えられるか。早速試してみます。
まずは横構図。やや上を向けて止めてみました。雲台のレバーを力強く締めれば問題なく止まります。ただレバーが少しでも緩いと動いてしまうので注意が必要です。
次に縦構図。写真だと分かりにくいかもしれませんが縦で水平にセッティングしたのに、ややカメラが前に下がってしまいました。
なんでだろうと見てみると雲台側ではなく、プレート側のネジがカメラの重さで緩くなってしまっているみたいです。UTC-63についていた雲台QHD-S6Qではそんなことなかったのにな・・・と思って比べてみると・・・
左がベルボンのQHD-S6Qのプレート。右がLH-25に付いてきたプレートです。
LH-25のプレートについているネジのが短いかな\(^o^)/
そこらへんは流石ベルボンと言うべきか、おいおい中華製はこれだから・・・と言うべきか笑
ただLH-25はアルカスイス互換の雲台なので、プレートをそれなりのものに買い換えればこの問題は解決するかと思います。多分そのはず(確信はないです)。雲台側はしっかり重さに耐えていたのは良かったです。
【追記(2019年1月12日】
その後、ピークデザインのキャプチャーを購入し、アルカスイス互換の(ちゃんとした?)プレートを手に入れたのでそちらに付け方で試してみました。
LH-25に付いてきたプレートだとネジが緩んでカメラがおじぎをしてしまいましたが、Peak Designのキャプチャーについてきたプレートを使えばしっかり固定されて全く動きませんでした。
写真はレンズを水平に向けていますが、斜め上に向けてもしっかりと固定されました。
これならベルボンの雲台QHD-S6Qから置き換えても問題無さそうです。
QHD-S6Qは僕の中ではタイムラプスの撮影で使って全く問題がなかったという実績があるので置き換えるのがもったいないですけど、今度の撮影ではLH-25使ってみて良さそうだったら完全にLH-25に移行しようかなと思います。
というのも、QHD-S6Qはレバー式でワンタッチで取り外しが出来るのはいいんですけど、レバーの状態がどっちだと取り付けられるのかが分からず暗闇の中での取り付けに苦労することが何度かあったため、アルカスイスのネジを手回しで取り付ける方法の方が直感的に分かりやすそうだな思ったためです。
もしそうなら、アルカスイス互換のシステムに完全移行できるため色々と便利になりそうです。
気になった点
雲台のネジとカメラの間隔が狭くて指が入らないので、ネジを一気に回せないです。
これってアルカスイス互換の雲台ならどれでもそうなのかな?
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追記(2018/12/15)
今更気付いたんですが、アルカスイス雲台に対してカメラの向きを90度回すと雲台の調整ネジに指が干渉しませんでした汗
恥ずかしいです笑
写真はRX100ですが、一眼レフカメラでも同じで90度回転させたら調整ネジを快適に回すことが出来ました。
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総評(2019/1/12変更) 良さそう(^o^)
僕の使い方だとLH-25は問題なく使えそうそうです。
付属のプレートは軽いカメラなら問題にはならないですが、重めのカメラとレンズを使う人はプレートを変更する必要がありそうです。
重さはベルボンのQHD-S6Qの場合は380gなのに対して、LH-25が172gと約200gも軽量化できる点はかなりのメリットかと思います。(トラベラー三脚を持つような人は旅行や登山で使うことを目的としてる人が多いと思うので、軽量化は大事。)
ちなみにLH-25に付け替えるとUTC-63の雲台を含めた重さが1520gから1312gになります。
ピークデザインのキャプチャーも買ったのでLH-25と一緒に使えばプレートも共通で使えるためとても便利そうです。