小さな加湿器を買ってみた
今年の冬は喉が腫れて咳が出ることが多く、昨今の情勢を省みるに周囲の人に与える不安は大きかったと思う。
ということで加湿器を購入することにした。
加湿器を買う前にIHコンロの購入を検討していた
色々検討を重ね、IHクッキングヒーターを買って鍋でお湯を沸かして加湿をしよう思ったこともあった。その方がお手入れが楽そうだからだ。(コンロはキッチンにあるのでそれで料理をしようとは思わなかった)
ただ電気代を調べてみるとIHクッキングヒーターが1時間あたり17.5円。加湿器が3.5円~7円程度という記述があった。
そして本体価格は加湿器は1万円以上。IHクッキングヒーターは4千円。
1日12時間使用すると考えると、電気代の差額約140円/1日として加湿器が1万円の場合と2万円の場合でどの程度で電気代の差額が埋まるか考えてみた。
加湿器1万円の場合・・・(1万円-4千円)/140円=42日
加湿器2万円の場合・・・(2万円-4千円)/140円≒140日
加湿器は数年使うと思うので余裕で加湿器を買ったほうが良さそう。
さらに言えばIHクッキングヒーターは調べた限りでは、安全機能というのがあって最後の操作から2時間で自動停止する機能が搭載されているため、少なくとも2時間毎に何かしらのスイッチを押さなくてはいけない。煩わしいし寝ている間は自動で止まってしまう。という短所もあることが分かった。
また、3日ほどカセットコンロで加湿をしたことも白状しておこう。
ガス缶が鬼の速さでなくなっていくので辞めることをオススメする。(3日でガス缶2本消費した)
小さくて安い加湿器を買ってみた
とはいえ1万円以上するものをポンと買う気になれず(食洗機を買ったばかりで金欠気味というのもある)、まずは安いものを試してみることにした。
超音波式は安いがメンテが面倒くさそうなので、加熱式の物が欲しいというのが僕の中での前提条件で探すとアイリスオーヤマのSHM-120R1という3千円程度のものを購入してみた。。
我が家の間取りは1LDKで普段いる11畳程度の部屋でまずは使ってみた。
ちなみにこの加湿器の適用畳数は2~3畳程度(木造かプレハブ洋室か等のの条件で異なるらしい)。
スペック不足であることは明らかだ。
だた、水が液体から気体になると体積は1700倍になるらしいのでなんとなくなんとかなるだろうと思って軽い気持ちで買ってみたが、120ml/hで気体になっていくらしい。つまり1時間に204l分の体積にしかならない。一般的な1人暮らしのお風呂(バスタブ)の大きさが300L弱らしいので、11畳の部屋を加湿するには時間がかかりすぎる感が否めない。
リビング(11畳)で使ってみた
5時位に湿度49%→右8時位に湿度63%。
一見悪くないように思える数字となったが、加湿器のおかげというよりは、この間にお茶を飲むためやかんでお湯を沸かしたこと、お風呂に入って、入り終わったら浴室のドアを開けていたことが湿度が上がった要因かもしれない・・・。(あんまり意味のない写真を撮ってしまってごめんなさい笑)
18時位までは53%程度だったので・・・。
ないよりはマシくらいの感じでした。
寝室(6畳)で使ってみた
11畳ではパワー不足だったので6畳の寝室で寝るときに枕元に置いて使ってみた。
寝るときは湿度54%だったのが朝起きると湿度74%で窓に結露が出るくらいになっていた。
音は僕はそんなに気にならない人なので参考にならないかもしれないけど、多少ジジジッという沸騰する音がする程度です。
また、寝ている間の喉の乾燥問題はすっかり解決されててよかったです。
寝室用として買ってよかったなと思いました。
リビング用のは別で購入するかもしれません。